《売るための広告》から《ブランド広告》へ
これまでの、商品告知や販売告知などの<売るための広告>は売上げ向上を目的とし
てきました。対して<ブランド広告>の目的とは、商品やブランドの良いイメージを、
多くの消費者に伝えることにあります。消費者のライフスタイルや購買行動に影響を
与えるためには、記憶に残りブランドイメージを確実に残すため、独創的で印象的な
広告でもなければならないのです。 《ブランド広告》の効果が企業に力をもたらす
IDブランドは、クライアントの「ブランドアイディンティティの確立」を実現するた
め、お客様と協調体制を築きながら<ブランド広告>によるブランド力・企業力を強
化する広告活動を推進します。<ブランド広告>を前提として、問題解決に向けた戦
略を方向付け、戦術としての具体案を提案し、その実行までをトータル・サポートし
ます。 ブランド戦略が企業と消費者を強くつなぐ
消費者に商品を供給し、その購入によって利益を得るという単純な構造の中、購入機
会を高める方法論が多く創出され実践されてきました。近年までは、消費者の動向を
読んだ上で販売を行うマーケティングプロモーション手法が主流でしたが、消費者の
志向が多様化し、指向が加速度をもって変化する事からこの手法も効果を失っていま
す。そこで企業は、消費者の意識の中にブランドを構築させ、永続的に購買の選択肢
の上位に載せるためのブランド戦略へとその手法を変化させ、進めるようになってき
たのです。 ブランドマーケティングにおける企業の役割とメリット
ブランド戦略の主目的は、企業がブランドを確立し、消費者の購買行動を変えさせる
力を持たせると言う点にあります。企業はブランドが消費者にどう見られているかを
考え、同時にどう見られたいかという、ブランドイメージの構築が必要です。そのた
めには消費者に一体感のあるコアを持ったイメージを連想させ続けなくてはいけませ
ん。一体感を持ったブランドイメージこそが、蓄積され消費者は企業の永続的なファ
ンとなり、購買の際にそのブランドを選ばせることができ、結果企業に利益を生じさ
せる事ができるのです。 |
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